イソフラボンの過剰摂取は避けよう

油の摂りすぎやお酒の飲み過ぎ、甘いものの食べ過ぎや辛いものの食べ過ぎなど、なんでも過剰に摂取しすぎることは体にとってよくありません。
どれだけ健康や美容にいい成分だと言われているイソフラボンも過剰摂取は健康に害を与えます。
大豆から抽出されるイソフラボンは天然成分なので過剰に摂取しても大丈夫だと思いがちですが、摂取したイソフラボンは体の中で女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをします。
エストロゲンが減っている場合はホルモンバランスを保つ為にイソフラボンが役に経ちますが、過剰に摂取しすぎると乳がんや子宮がんになる率を高めてしまうことがわかっています。

そのため、イソフラボンには1日に摂取できる上限が決められています。
食品から40〜45mg、健康食品やサプリメントから30mg、両方で摂取上限70〜75mgです。
普段から大豆製品を頻繁に摂取している人がイソフラボンのサプリメントを摂取してしまうと過剰摂取になりがちです。

また、きな粉の様にイソフラボンの含有量が多い食品は大それだけ大量に摂取してしまうと摂取上限を超えてしまう場合もあります。
どんな食品でも適量を守ることで健康や美容に効果を発揮してくれます。
効果を高めたいからといって過剰摂取せず、規定量を継続して摂取することが大切です。

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