健康ブームにより自分に必要な成分を手軽に摂取できるサプリメントや健康食品がドラッグストアや薬局で多く販売されていますが、手軽さから過剰に摂取してしまいがちになります。
健康や美容に効果を期待するのであれば適量を知っておかなければいけません。
植物から摂取できるイソフラボンも過剰摂取は体に害を与えます。
最近注意を呼びかけているのが女性の婦人病です。
女性ホルモンに似たイソフラボンは適量を摂取すると女性特有の様々な症状の改善になりますが、過剰に摂取すると乳がんのリスクや子宮系に障害が発生する可能性があります。
また、女性ホルモンが活発になる妊娠中に過剰摂取すると保たれていた女性ホルモンが崩れてしまいます。
女性ホルモンに似た作用は女性だけでなく男性にも作用します。
男性がイソフラボンを適量摂取すると男性ホルモンが影響で起こる抜け毛や脱毛の改善に効果があると言われていますが、イソフラボンを過剰に摂取してしまうと男性ホルモンより女性ホルモンが多くなってしまい精子の減少につながり不妊になる可能性が指摘されています。
イソフラボンはアレルギー疾患の人が過剰摂取すると発疹や体の不調として副作用が起こることがあります。
健康や美容にいいからといって摂取しすぎず、適量を守るようにしましょう。